生前葬ではどのような服装がふさわしいのか
2018年07月21日
葬儀は亡くなってから行うものですが、最近は本人が生きているうちにお世話になった人達に感謝の気持を伝えたいなどの理由で生きているうちに生前葬を行いたいと考える人も増えています。そして子供や家族への負担を減らすために行いたいと考える人もあり、生きているうちに葬儀を行いたい理由は人それぞれです。
生前葬を行う場合は、特に決まりはありませんがまずはどのような式にするのか、誰に来てもらうかを決めておく必要があります。それから、服装をどのようにするかも決めておかないと、招かれた人が混乱する可能性があります。
一般的な葬儀の場合は喪服を着用することとなりますが、生前葬は葬儀場ではなく、ホテルなどを使うことも多いですし、本人が健在ということもあり、黒い喪服はふさわしいとは言えないものもあります。ホテルなどのフォーマルな場所で行うのであればスーツやセミフォーマルが無難ですし、使用する会場の規模なども考えてふさわしい服装を選びたいところです。
招待状に明記しておくと招待客が悩む心配もなくなります。そして、お葬式では香典は欠かせないものとなっていますが、香典が必要か不要なのか、会費を集めるのか否かなども招待状に明記しておきたいところです。