喪服のマナーとしてリクルートスーツは避けるべき
2019年06月30日
お葬式参列時には喪服を着用するのがマナーであり、リクルートスーツなどのような、普通の黒無地のスーツとは異なります。黒であればよいイメージがあるかもしれませんが、生地からして異なるため葬儀参列時にはふさわしくありません。
ビジネススーツやリクルートスーツは、光沢があるので一目見ればわかります。男性のスーツだけに限らず、女性用のアンサンブルや、ワンピースでも同じであれば、黒色だったら何でも良いわけではありません。成人した大人であれば、葬儀や告別式の時の服装はキチンとするべきであり、専用のものを一着は準備しておくことです。
葬儀とは異なり法事の席になると、お便りやお知らせで平服でお越しくださいといった内容もあります。平服がイコールカジュアルなファッションではないため、恥をかかないように注意をすることです。平服という文言はジーンズやトレーナーなどの、本当の普段着という意味ではありません。
ここでいう礼服の平服というのはカジュアルではなく、正礼装ではない程度のものになります。ブラックスーツや、ブラックフォーマルの装いではなくて構わないという意味です。地味なダークスーツを男性は選べばよいですし、女性も地味な部分は男性と同じく、アンサンブルやワンピースで構いません。