葬儀の会食に必要になる費用とは
2019年07月21日
葬儀を執り行う際に気になるのは、必要となるトータル費用ではないでしょうか。見積もりを取ることである程度の費用は知ることができますが、見積もりに含まれないことが多い部分で、まとまった出費になるのが飲食接待費です。
会食は大きく分けると、通夜振る舞いと精進落としがあります。通夜式の後に振る舞うのが通夜振る舞いであり、法要の後に振る舞われるのが精進落としです。火葬中に精進落としが行われるケースもありますが、どちらの場合でも以前は肉や魚は使用しない料理にするなどのしきたりがありましたが、近年では食材にはこだわらないというケースが増えてきています。
通夜にはどの程度の人数参列者がいるのか、はっきりわからないことが多いので、人数が多少変わっても問題がないように、通夜振る舞いはオードブルなど大人数でつまめるものにすることが多いです。精進落としは一人ひとり分けたものになっていることが大半であり、人数に合わせて注文する必要があります。
葬儀業者に相談し、多少の数の前後は融通をつけてもらえてるのか確かめておくようにしましょう。葬儀の中でもまとまった出費が発生する部分だからこそ、内容や数には十分気をつけるようにしましょう。